スクラムの根源にいる人のスクラム東京でのクロージングキーノート。
オーバー・アナリシス、オーバー・プランニング、オーバー・コンプライアンス、ものを作るの際にいつも足を引っ張っていた感のある内容だ。そのようなことを明確に捉えている人もいるのかとホッとした。また、そのページの題目が、”現在の「日本的経営」の危機”となっている。現在というのがミソなのだろう。昔は、こうではなかったと思う。
“スクラムの実践は、「生き方」に通じる”という考察も的を得ているとおもう。かんたんなSCRUMの紹介や、答えががあるかのようなスクラムの説明は、今ひとつピンと来なかったのが、ここにあったと思う。
スクラムを行っている人には、ぜひ、見ていただきたい内容だ。スクラムだけでなく、チームや組織を引っ張っていく立場の人には是非見ていただきたい。