リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営

スクラムを勉強していると必ず出てくるカンバン方式。この本では、スウェーデンの警察のシステムを開発したケースをベースに書かれている。スクラムとの対比も書かれている。違うところもあるが、ボードに張り出した内容、チームの合意など、多くの共通点があると思う。私のいるチームでもインペディメントを上げて、少しずつ直していっているが、ここで書かれているボトルネックは、みんなで集中して直すプラクティスは、面白いと思う。プリントした、クラスが7mにもなって、技術的負債を可視化したケースは面白かった。メソッドを一画面に収めるようにとか、メソッド名が長くなってきたら、リモデルのタイミングだとかいうプラクティスを持っていたが、印刷してどれくらいというのも面白いプラクティスだ。

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